専念寺さんで開催された「はなまつり」に、スタッフとして参加させていただきました。
「はなまつり」は、お釈迦様の誕生をお祝いする仏教行事で、地域の方々がたくさん集まる、にぎやかであたたかいイベントでした!
今回は専念寺さんから「ぜひスタッフとして来てほしい」とお誘いをいただき、地域の皆さんや子どもたちと楽しく関われる貴重な時間を過ごすことができました。
ブース運営の様子
私たちスタッフは、子どもたちと一緒にゲームブースの運営を行いました!
▼【おにたいじ】
段ボールに描かれた鬼に向かってカラーボールを投げるゲームです。
子どもたちと一緒に行列の整理やお金の受け取りなどをしました。


▼【つみかさねゲーム】
制限時間30秒で箱を積み上げ、学年によって3つに分けた高さを目指します。
子どもたちと一緒に制限時間を数えたり、ルール説明の補助をしたりしました。


お客さんが来ない時間には、呼び込みを行いました。スタッフから子どもたちに「このゲームのいいところはなんだろう?」と問いかけ、ただ「いらっしゃいませ」と言うだけではなく、来てもらえるような工夫をしながら呼び込みをすることができました。
▼【お菓子釣り&紐引き飴】
この2つのブースでは、大学生スタッフだけですべての運営を担当しました。
釣り竿でお菓子を釣ったり、紐を引っ張って出てくる飴を楽しみにしている子どもたちの笑顔に、こちらまで元気をもらいました!

休憩タイム
イベント中の休憩時間には、私たちスタッフも「はなまつり」を楽しませていただきました。
私たちが想像していた以上にたくさんの方が集まり、お寺の境内はとてもにぎやかでした。
地域の人々が集い、楽しめる場があることの素晴らしさを感じ、あたたかい気持ちになりました。

屋台のごはんもとてもおいしくて、お腹も心も満たされました!


片付け
最後は、子どもたちと一緒に片付けを行いました。


ふりかえり
イベント後、スタッフでふりかえりを行いました。単に参加して終わりではなく、今後の活動や子どもたちとの関わりに活かせるように、得た気づきや学びを深めました。
まず良かったこととしては、子どもたちが自分の意見やアイデアを伝えてくれる場面が多く、その声を受けて一緒に工夫しながら運営できたことがありました。例えば、つみかさねゲームで「この子には高さが難しいかも…」と感じた子が、自分で高さの調節を提案してくれて、それに応じた対応を即座にできました。子ども主体の雰囲気を大切にできたのは、とても良い点でした。
一方で、改善点として挙がったのは、子どもたちの名前を覚えても、それを呼ぶ機会が少なかったことや、シフト交代時に自己紹介の時間が取れなかったことです。初めて会う子たちにとって、いきなりスタッフが変わるのは少し不安だったかもしれません。次回は、もう少し心の距離を縮める工夫を意識したいという声が多く出ました。
子どもたちと関わる中で、学びや気づきが多く得られました。
今後の活動にも、この学びをしっかり活かしていきたいです。


おわりに
今回の活動を通して、地域のつながりや地域の人々が集まれる機会があることの大切さを改めて感じました。
また、子どもたちの笑顔や地域の方々のあたたかさに触れ、とても充実した一日となりました。
貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました!

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